概要

 現状の情報検索は、PC画面からのキーワード入力、マウス操作によるWebナビゲーション、また、二次元コードを一度印刷したものからの、カメラ付き携帯で写して遷移する方法が一般的です。

 写リンク(海外名称:Vistelo.)の「リンクマネージメント」技術は、現実空間で携帯電話のカメラを使ってポイント&クリックすることで、情報にアクセスできる新しい技術です。

 対象物特定のためのバーコード、二次元コード、透かし技術、RFIDタグなどが不要で‘ケータイ’のカメラを使い、現実空間にある対象物を認識します。

 Vistelo.はカメラ付き携帯電話ユーザーがカメラを使って対象物を写す動作により、その対象物に関連するウェブサイトもしくは情報を関連付けることが出来ます。Vistelo.は2次元または3次元で解析できる全ての対象物に有効です。

 用途として、印刷メディア広告、CD、DVD、ポスター、消費財および建物等に関連付けされた情報を即時に得ることができるようになります。

※ 本文中に記載の社名、製品名はすべて Evryx technologies の商標または登録商標です。

 

構成図

 カメラ付き携帯はイメージを捕えてVistelo.サーバーに画像を送信します。サーバーはその画像内の対象物を認識し、それに一致するURL、または情報を返します。

携帯に実装されたブラウザ、またはアプリケーションは、URLの情報を表示、または情報を処理します。もし複数の対象物が認識される場合、ユーザーはその中から希望するオブジェクトを選択することができます。

図 1

 

ユーザ使用時

図
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