ソリューション
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NMM Net Message Master
低コストで高度なサービスを実現したい
システム運用者・開発者のために


ネットワーク内のアプリケーション連携やシステムの運用管理を行う場合、アプリケーションのメッセージ収集管理・タスクのリモートコントロールが非常に重要になります。

NMM(Net Message Master)は、ネットワーク内にある各種アプリケーションから発生、収集、配信、処理、そして消滅する様々なメッセージをハンドリングするエージェント・プロセスです。

NMMはアプリケーションメッセージの統合管理、アプリケーション連携といったEAIのニーズに対し、より早く/安く/手軽に構築できるプラットフォームを提供します。ネットワーク上に分散している各ホストからのメッセージ収集から処理までを総合運用管理できることで、SLM(サービスレベルマネジメント)において、的確なソリューションを提供します。
概要
■高信頼性
信頼性の高いサービスを24時間365日提供するためのシステム運用を支援します。

■生産性
最適なコストで高度なサービスを実現し、投資対効果の最大化をはかるシステム運用を支援します。

■ベストソリューション
企業システム全体のネットワーク管理・IT 資産管理・業務運用管理など、運用全体をNMMシステム管理者から実現できます。また、ルールにもとづいた、システムの構築・拡張から、きめ細かなソリューションを提供し、システム運用のさまざまなニーズにこたえます。
特徴
目的により必要な機能選択
→必要なサブセット構築
→プログラムレス
配布管理・インベントリ管理
(データ・ソフトウェア配布)
→フォルト・トレラント
ネットワーク監視
→プロセス同期・障害通知
→ファイル監視
→メッセージキュー監視
ルール・ポリシーでの動作
(保証とメッセージ制御)
→自由指定送信先ホスト
→メッセージ送信先/元
→ルールファイル環境
各種プログラムI/F
→C言語API、Javaクラス等

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ソリューション
ミッションクリティカルなアプリケーションシステムを、十分に実用性あるパフォーマンスで実現することを目指したミドルウェアがNMMです。
NMMでは、アプリケーション間のトランザクション通信機能を統括管理します。
電子商取引システム等のリアリティ広域型ネットワークシステムを実現支援します。

図 1

システムの改変、再編成
NMM対応ソフトウェアを部品として再利用することで、開発効率を飛躍的に向上させます。

信頼性
アプリケーション系、システム系それぞれについて信頼性向上の様々な機能を提供します。

起動制御
アプリケーションの起動方法を制御することで、起動時間の短縮と消費システムリソースの削減というトレードオフの関係を最適化します。

開発生産性の向上
開発生産性の向上は、NMMの最も重要なテーマの一つです。コストがかかる通信の部分、データ交換、フォーマット変換部分をNMMで補うことにより、コストの削減がはかれます。

NMMによるTCOの削減

図 2

主な適用分野として下記があります。

利用分野
■システム間結合
別々に構築されたシステムを有機的に結合し、アプリケーション、業務プロセスを新規に構築するケース
■企業間データ交換
既存システムのデータを、特定の業界で決められたデータ・フォーマットに変換し、データを交換を行うケース。
■WEB-基幹システム連携
基幹業務を活用し、WEBアプリケーションの立ち上げを行うケース。
■FTP転送のオンライン化
FTP転送の代わりにNMMでデータ転送する。通信エラー時のリトライ機能があり、確実なファイル転送で信頼性を向上させるケース。

事例1(ファイル同期とRPC)
業務と同期をとって確実に実行できる[ファイル転送]
NMMでは、OS が標準で提供するFTP 機能に比べて、業務と連携したファイルの送受信、スケジュール転送、受信後のプログラム自動起動など、転送業務を効率化するための各種機能を豊富に用意しています。転送状態や結果の確認も簡単に把握でき、信頼性の高いファイル転送業務を実現できます。

●ファイル転送履歴管理
ファイル転送状態の結果の確認や管理が行えます。履歴情報により障害に対する処理も速やかに行えます。

●ファイル受信業務の自動化
ファイル受信後、プログラムを自動で起動させることができます。

●ファイル送受信用API ・ファイル送信コマンドの提供
ユーザープログラムによるファイルの送受信や、コマンドによるファイルの送信を行うことができます。

●ワイルドカード指定による一括転送
転送するファイル名をワイルドカードで指定することにより、複数ファイルを一括転送できますので、効率のよい業務運用が実現できます。

●ファイル転送サイズを自動確認
送信側と受信側でファイルのサイズを確認することにより、信頼性の高いファイル転送を実現します。

●スケジュールによるファイル転送業務の自動化
[ジョブスケジューラ]と連携して計画的なファイル転送業務を容易に実現することができます。

●分散システム上でのサーバ間のファイル転送業務を一元管理
ネットワーク上に分散する複数のNMMサーバのファイル転送業務の監視や環境設定などを一ヶ所で管理でき、管理者の負担を軽減します。

図 3

事例2(情報の収集・配信)
様々なデータリソースを様々なデータフォーマットに変換し、各種データを情報として様々なサーバに転送します。
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